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本動画は、2024年3月に開催された日本循環器学会共催ランチョンセミナーからの抜粋です。筑波メディカルセンター 循環器内科 仁科秀崇 先生に、AS患者さんを見逃さないための聴診・心エコー図検査の重要性をはじめ、症状の有無を見極める患者さんとのコミュニケーションのコツ、また、TAVIによるADL・QOLの改善についてご講演いただきました。治療後、お孫さんの結婚式に出席できた患者さんの実例も紹介しています。

2023年にTAV in TAV(劣化したTAVI弁の内側に新たなTAVI弁を留置すること)が保険適用となり、AS患者に対して様々な長期治療プランを検討できるようになりました。ハートチームにおいて、次の治療を見据えた上で初回治療時にどのような検討を行い、治療選択に至るか、実際の症例を例に挙げてわかりやすく解説いただきました。順天堂大学 心臓血管外科 田端 実 先生のご講演です。

AS患者さんはご自身で症状を自覚していないことが多く、病状を正しく理解していただくことが適切なタイミングでの治療につながります。資料や画像、TAVIのVR動画を用いたユニークなIC方法について千葉西総合病院 循環器内科 桃原哲也 先生に解説いただきました。

TAVI弁の進化とエビデンス蓄積に伴う適応拡大、特にLow Risk(外科的手術低リスク)患者さんにもTAVIが検討可能となった現在において、弁の耐久性などを考慮した長期の治療戦略について解説いただきました。東海大学 循環器内科 大野洋平先生のご講演です。

ガイドラインに基づくAS診断のポイントとして、複数のエコーウィンドウからの検査と詳細な問診の重要性や、無症状の場合は症状以外の客観的指標も駆使して評価し、適切なタイミングで治療を検討することにより予後を改善できる可能性などについて解説いただきました。神戸市立医療センター中央市民病院 循環器内科 谷口智彦先生のご講演です。

TAVI後のPCI を実施するにあたって押さえておくべきポイントを、実際の症例提示をもとに近畿大学病院 循環器内科 教授 中澤学先生に解説いただきました。

2013年10月にTAVIが本邦で保険適用されてから10年が経過しました。ちょうどその節目である2023年10月に開催された本セミナーでは、かかりつけ医の先生方の弁膜症診療におけるニーズにお応えし、TAVIの適応拡大に伴う適応患者像の変化や、適切な治療のタイミング、また、長期予後を見据えた今後の治療戦略などについてお話しいただきました。

2013年に本邦で初めてTAVIが承認され、10年が経過しました。本講演では、TAVI適応拡大の歴史を振り返り、ライフタイムマネジメントを踏まえたASの治療戦略と、より良い予後を獲得するための紹介タイミング、患者さんやご家族に対するICのポイントについて解説いただきました。

日本のASガイドラインとは異なり、ACC/AHAガイドラインにおいてASは7段階のステージに分類されます。本動画では、7つのステージを大きく4つに分け、ASを診断する上で最も気をつけるべきステージ評価のポイントを、東京ベイ・浦安市川医療センター センター長 渡辺弘之 先生に解説いただきました。

TAVIのLow Risk、透析、TAV in SAVの適応拡大に伴い、AS診療は大きく変化しています。 治療対象の患者像は?紹介施設と介入治療施設の役割や連携は? 本セミナーでは、こうした日常の疑問に触れつつ、AS診療とTAVI治療の最新情報についてお話いただきます。

2020年10月20日に行われました、心エコー図検査のスキルアップを目的としたWebセミナーのアーカイブ配信になります。

2021年2月10日に行われました、心エコー図検査のスキルアップを目的としたWebセミナーのアーカイブ配信になります。第2回となる当セミナーではAS診断における"連続の式"にフォーカスし、ご講演・討論・ライブデモンストレーションを通じて解説頂いております。

2021年9月15日に行われました、心エコー図検査のスキルアップを目的としたWebセミナーのアーカイブ配信になります。 第3回心エコー図検査スキルアップセミナーでは、第2回開催時に皆様より投稿頂いた30個の疑問について、演者の先生と3名のゲスト技師さんで“あーだ・こーだ”と議論をしながら解説を頂いております。 例えば、「moderate-severe ASと所見に書くと、上司に怒られるのですが、決めきれない場合はどうしたらいいのでしょうか?」「連続の式でLVOTのTVIを出すときのトレース位置がいまいち自信がないのですが…?」など、実践的な質問に対する解説をしております。

2022年4月28日に行われました、ASをテーマとした心エコー図検査Webセミナーのアーカイブ動画になります。 今回は、「心エコーのレポート」に焦点を当て、開催いたしました。 ASの重症度評価におけるレポート作成時のポイントは?技師と医師はレポートを用いてどのようなコミュニケーションをしているのか?等、実例を用いた多様な視点からのディスカッションをぜひご覧ください。

TAVIは、すべての症候性重症AS患者さんへ適応が拡大されたことにより、治療可能な患者像が拡大しています。 今回は、TAVIの適応や選択基準、具体的な紹介事例などについて、小倉記念病院 循環器内科 白井 伸一 先生にご監修いただきました。

ASは75歳以上の8人に1人が罹患しているとされており、超高齢化社会では誰でもかかりうる疾患です。 しかし、症状に気付いていなかったり、治療を受ける必要があっても拒否する患者さんも少なくありません。 症状を引き出す問診のコツや、聴診の重要性、患者さんを不安がらせない説明のしかた等について、筑波メディカルセンターの仁科秀崇先生に解説いただきました。

AS発見のきっかけとなる駆出性収縮期雑音(ESM)は、50歳以上のおよそ半数に聴取されるといわれています。 本動画では、身体所見によるESM聴取患者さんのスクリーニング、ポケットサイズエコーを用いたvisual AS scoreによる評価方法のポイントを、大阪市立総合医療センター 循環器内科 副部長 阿部幸雄 先生に解説いただきました。

2023年5月18日に行われました、ASをテーマとした心エコー図検査Webセミナーのアーカイブ動画になります。 今回は、心エコー図検査とフィジカルイグザミネーションの組み合わせによるAS診療をテーマに開催いたしました。ガイドラインを用いたASのステージング評価、聴診やVisual ASを用いたAS診断・評価のポイント、評価に悩むAS患者さんの症例等をご紹介しております。いたします。ご参加された皆様からの質問やコメントも踏まえ、多様な視点でディスカッションしておりますので、ぜひご視聴ください。

TAVIは、すべての症候性重症AS患者さんへ適応が拡大されたことにより、治療可能な患者像が拡大しています。 TAVI適応拡大の歴史や、それを踏まえた治療選択、高齢や金銭的な負担を理由に治療を拒否する患者への説明等について、 国立循環器病研究センターの髙木健督先生に解説いただきました。

ASは症状を自覚しにくく、進行性の疾患であるため重症のまま介入治療を実施しないと心不全に至る可能性があります。 自覚症状はなくても運動負荷試験で症状が見つかる割合や、一度治療を拒否した患者の予後、介入治療のタイミング等について、 聖マリアンナ医科大学の出雲昌樹先生に解説いただきました。

2022年7月28日に行われました、専門医を対象としたAS診療に関するWebセミナーのアーカイブ動画になります。 TAVIは、すべての症候性重症AS患者さんへ適応が拡大されたことで、治療可能な患者像が拡大しています。 本セミナーでは、適応拡大から1年以上が経過した「今」の最新情報および、ASの日常診療におけるポイントについて、外科医・内科医の視点からお話いただきます。 紹介医の先生方よりよく寄せられる質問をとりあげたディスカッションもございますので、ぜひご視聴ください。

大動脈弁狭窄症(AS)は75歳以上の13.1%が罹患していると推定され、超高齢社会において増加しています。ASは症状を自覚しにくく、加齢のためととらえる患者さんが少なくありません。 ASは進行性の疾患であり、進行すると心不全に至ります。心不全に至る前に適切な治療を行うことが重要です。そのため、かかりつけ医の先生方による早期検出および、適切なICによる専門医への紹介が患者さんの予後改善に繋がります。 今回はかかりつけ医の先生方が日常診療で気を付けていただきたいポイントについて、事例を交えながらお二人の先生にご講演いただきました。

本動画では、Low flow-Low gradient ASと診断された患者さんの長期フォローをテーマに、心エコーによる評価のポイントや適切な紹介/治療タイミングについてご紹介いただきました。

心臓弁膜症は心不全で2番目に多い原因であり、心臓弁膜症の中でも大動脈弁狭窄症(AS)は重症化すると心不全の増悪を来し、医療費を圧迫します。 そのため、かかりつけ医の先生方による早期の検出は適切なタイミングでの介入に繋がり、ひいては患者さんの予後改善に繋がります。 本動画は、先生方が日常診療でできるASを見逃さないための聴診ポイントや心エコー図検査によるフォローアップを改めてお伝えするとともに、 適切なタイミングでの適切な治療の重要性についても交えて、済生会熊本病院 循環器内科 副院長 坂本知浩先生に解説いただきました。

紹介医の先生方から多く寄せられるAS診療における疑問のうち、高齢患者や無症状の場合の治療介入の考え方について、エビデンスや最新のガイドラインをベースに解説いただきました。かかりつけ医の先生方における日常診療や患者さんへのICのポイントもご紹介いただいております。

大動脈弁狭窄症(AS)は75歳以上の13.1%が罹患していると推定され、超高齢社会において増加しています。 ASは自覚症状がないまま進行することも多いため、かかりつけ医の先生方による早期の検出が患者さんの予後改善に繋がります。 本動画は、ASの検査・診断のポイントと紹介タイミングについて、実際の症例をご提示いただきながら、聖マリアンナ医科大学 出雲昌樹先生に解説いただきました。

大動脈弁狭窄症(AS)は75歳以上の13.1%が罹患していると推定され、超高齢社会において増加しています。 ASは心不全の原因疾患であり、病状が進行する前に適切なタイミングで治療することが重要です。 ASは自覚症状がないまま進行することも多いため、かかりつけ医の先生方による早期の検出が患者さんの予後改善に繋がります。 本動画は、AS検出のためにかかりつけ医の先生方が日常診療でできるポイントについて、 東京大学大学院医学系研究科 小室一成先生にご講演いただきました。

市場調査の結果から、介入治療が必要な重症の患者さんでも経過観察をされているケースは少なくなく、「高齢のため介入治療は必要ない」、「治療のための紹介を提案したが患者による拒否」、「薬物治療で管理可能のため介入治療は必要ない」といった理由から治療に結びついていないケースがあることがわかりました。 前回は、大動脈弁狭窄症の治療を迷われている患者さんやご家族から実際によくいただく質問の中から、治療の必要性をご理解いただくための回答例をご紹介いたしましたが、今回は、患者さんにASの治療法をご理解いただくための回答例をいくつかご紹介します。

市場調査の結果から、介入治療が必要な重症の患者さんでも経過観察をされているケースは少なくなく、「高齢のため介入治療は必要ない」、「治療のための紹介を提案したが患者による拒否」、「薬物治療で管理可能のため介入治療は必要ない」といった理由から治療に結びついていないケースがあることがわかりました。 本動画では、大動脈弁狭窄症の治療を迷われている患者さんやご家族から実際によくいただく質問の中から、患者さんに治療の必要性をご理解いただくための回答例をいくつかご紹介します。

ASの治療介入の最適なタイミングに関する報告は多くありませんが、昨今、心機能障害の進行と治療の予後に関する研究が進んでいます。 本動画では2021年に発表された、心機能障害のステージ別にTAVIの予後を比較した文献について、ご紹介いたします。

大動脈弁狭窄症の手術治療方法

心臓弁膜症 循環器内科での検査・診断の流れ

2020年弊社では、かかりつけ医の先生を対象にAS診療に関する市場調査を実施いたしました。 調査では、重症ASの患者を紹介しない/できない理由についてもお答えいただきました。 本動画は、この調査結果も踏まえ、ASの日常診療でかかりつけ医の先生が疑問に思われる点について、済生会熊本病院 心臓血管センター 坂本知浩先生に解説いただいた動画となります。

2021年9月15日に行われました心エコー図検査スキルアップセミナーではご参加いただいた皆様から多くの質問を頂きました。 当日は時間の都合ですべてにお答えすることができなかったため、延長戦としてすべての質問にお答えする動画を作成いたしました。

TAVIは、すべての症候性重症AS患者さんへ適応が拡大されたことにより、治療可能な患者像が拡大しています。 今回は、心エコー図検査の結果紹介や手術適応に悩むAS症例の対応について、東海大学医学部内科学系循環器内科学 准教授 大野 洋平 先生に解説いただきました。

TAVIは、すべての症候性重症AS患者さんへ適応が拡大されたことにより、治療可能な患者像が拡大しています。 高齢者のAS患者さんの特徴や診療のポイントを改めてお伝えするとともに、TAVI適応拡大による今後の患者像や治療方針について症例を交えて、聖マリアンナ医科大学 循環器内科 准教授出雲 昌樹 先生に解説いただきました。

紹介元施設におけるASマネジメントのポイント

2021年9月15日に行われました心エコー図検査スキルアップセミナーではご参加いただいた皆様から多くの質問を頂きました。 当日は時間の都合ですべてにお答えすることができなかったため、延長戦としてすべての質問にお答えする動画を作成いたしました。

TAVIによる治療方法のアニメーション動画です。患者様への説明用資料としてもご活用頂けます。

心臓弁膜症について、患者さまへの説明用ツールとしてお役立ていただくための動画です。

ASの治療選択肢の1つである経カテーテル大動脈弁治療(TAVI)施行のタイミングと予後の関連を、TAVIの多施設レジストリ研究であるOCEAN-TAVI registryの一環として検討した、「TAVI治療の施行を1回以上拒否した患者における予後の悪化」をご紹介します。

今回は、重症AS患者様を治療するまでの待機期間のリスクについて検討した、米国Northwestern UniversityのMalaisrie先生ほかの報告「大動脈弁置換術(AVR)待機中の死亡率」をご紹介いたします。 かかりつけ医の先生方における、重症AS患者様の診療にお役立ていただければと思います。

心不全は超高齢社会を背景に増加しており、その入院費用は高額となることが報告されていることから、日本が抱える大きな課題のひとつと言えます。今回は、NT-proBNP値に基づき心不全疑いありと診断された患者を対象に、入院実態と医療費を比較した日本の研究をご紹介いたします。

本動画では、高齢化の背景も踏まえて2020年3月に全面改訂された「弁膜症治療のガイドライン」をベースとし、無自覚な重症ASの特徴や予後、検査・診断・紹介のポイントをご紹介いたします。

「2020年改訂版 弁膜症治療のガイドライン」の作成において班長を務められた、国立循環器病研究センターの泉千里先生より、ASをテーマに改訂のポイントやその背景についてご紹介いただきます。 新しいガイドラインは、日本人のためのガイドラインを作成するという点が重視され、日本における弁膜症診療の実情を加味した内容となっています。 AS診療の主体であるかかりつけ医の先生方の日常診療において、お役立ていただければと思います。

2021年1月、TAVI用バルーン拡張型人工心臓弁であるサピエン3が、重症大動脈弁狭窄症(AS)を有する外科的手術を施行することができない慢性透析患者に対する追加の承認を取得いたしました。この後編はDeepDive編とし、承認取得の背景にある治験データの詳細と、具体的な治療戦略について、大阪大学大学院医学系研究科 外科学講座 心臓血管外科学 教授 澤 芳樹 先生にご監修を頂きました。 ぜひ、今後のASの日常診療のご参考にしていただければ幸いです。

2021年1月、TAVI用バルーン拡張型人工心臓弁であるサピエン3が、重症大動脈弁狭窄症(AS)を有する外科的手術を施行することができない慢性透析患者に対する追加の承認を取得致しました。そこで、承認取得の背景にある治験データ解説と、かかりつけ医の先生方にご留意いただきたい点について、大阪大学大学院医学系研究科 外科学講座 心臓血管外科学 教授 澤 芳樹 先生にご監修を頂きました。 ぜひ、今後のASの日常診療のご参考にしていただければ幸いです。

TAVIは、すべての症候性重症AS患者さんへ適応が拡大されたことにより、治療可能な患者像が拡大しています。 今回は、TAVI適応の最新情報とともに、これからの患者像やTAVI施設におけるAS治療の考え方について、小倉記念病院 循環器内科部長の白井 伸一先生に解説いただきました。 今後のASの日常診療のご参考にしていただければ幸いです。

AS診断で速さの計測だけではなぜだめか?-考え方と連続の式の実際まで-と題し、大阪市立総合医療センターの阿部 幸雄先生のご講演よりポイントを抜粋し、再編集を致しました。 大動脈弁狭窄症(AS)の管理において、重症度評価は非常に重要であり、その評価を行うためには心エコー図検査を正しく実施する必要がございます。本動画ではこの点にフォーカスし、正しい重症度評価の方法や、LFLG AS(低流量低圧較差AS)の注意点等について、解説をいただいております。